【解決事例1】原付が自動車と接触した事故で、大学生の卒業後の逸失利益が争点となった事例
依頼者のデータ | |
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依頼者 | 20代、 男性、 学生 |
負傷内容 | 骨折、 靱帯損傷、 ヘルニア |
後遺障害等級 | 第12級13号 |
当事務所が関与した結果 | |
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受任前 | 540万円 |
受任後 | 830万円 |
増額率 | 1.54倍 |
事故状況
原付と乗用車の接触事故。乗用車が信号機のある交差点を右折の際、対向車線を直進する原付と接触し、原付に乗っていた大学生の被害者が後遺症認定を受ける怪我を負った。
争点
被害者は大学生だった。後遺障害が10年間残ることが予想されたため、被害者の大学卒業後の賃金(収入額)が争いとなった。
当事務所の対応
大学卒業後の収入として、大卒者の男性平均賃金を用いることを主張して、後遺障害慰謝料の算定をやり直し増額させた。
対応のポイント
弁護士が交渉することによって、相手保険会社は裁判基準による算定の合意をすることがあります。