交通事故で親族を亡くされた方へ―ご遺族にできること
大切な親族のご逝去、謹んで心からお悔やみ申し上げます。
私ども弁護士法人フルサポートは、ご遺族のお気持ちに寄り添い、事故後のご負担やこれからへの不安を少しでも和らげるお手伝いをさせていただきたいと思っております。
示談の前に確認するべき6つのポイント
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6つのポイント
✓賠償金の算定には、自賠責基準と裁判基準があるのをご存知ですか?
✓提示された死亡慰謝料の額は適切ですか?
✓死亡逸失利益は適切に算定されていますか?
✓過失割合に納得のいく説明はされていますか?
✓保険会社から裁判を申し入れられませんでしたか?
✓刑事裁判で意見を述べられることはご存じですか?
1つでも当てはまった方、迷われた方は、一度ご相談ください。
当事務所の弁護士がお力になります。
ご相談を希望される方のほとんどは、弁護士に相談するのが初めてという方です。
ご遠慮せずに、ご相談ください。
当事務所が死亡事故においてできること
当事務所では、ご遺族のために以下のようなサポートをしています。
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5つのできること
①相手保険会社との示談交渉
弁護士でなければ「適切な賠償額(裁判基準・弁護士基準)」での示談成立は難しいです。
当事務所は適切な賠償額を受け取っていただくため、妥協せずに交渉します。②民事裁判による請求
弁護士が代理することで、ほとんどの事件は示談で「適切な賠償額」を獲得できています。
しかし、頑なに、適切な額の支払を拒まれた場合は、民事裁判で請求する必要があります。③自賠責保険の被害者請求
亡くなられた方の過失が大きなものである場合は、被害者側から自賠責保険に請求する必要があります。
④刑事裁判への参加のサポート
被害者のご遺族は、加害者の刑事裁判において意見を述べることができます。
裁判官や加害者に、直接、気持ちを伝えることができる場は、刑事裁判の「被害者参加制度」のみです。⑤相続手続のサポート
交通事故であっても、法律上、通常と同じ相続手続が必要となります。
財産や相続人が多い相続手続は、たいへん複雑で手間がかかりますので、期限内に相続税申告を終わらせるためには、素早く着手する必要があります。
以上の5つには専門的な知識が必要です。そのため、ご自身のみで行おうとしますと、交渉や手続がうまくいかず、たいへんな精神的負担になることがあります。
当事務所は、ご遺族の代理人となることで、ご遺族には心の整理をして今後の生活へ向かうための時間を取っていただくことができるように、お手伝いをさせていただいております。
死亡事故で当事務所が選ばれる理由
適切な賠償額
『保険会社から損害賠償額について提示があったら、示談をする前に必ず一度、弁護士にご相談ください。』
相手保険会社が提示してくる損害賠償の金額は「自賠責基準」になっていることが、ほとんどです。
この金額は、弁護士を介して請求できる「裁判基準(弁護士基準)」の額と比較すると著しく低額となっています。
特に、死亡事故の損害賠償は非常に高額になる場合がありますので、一般的に保険会社は少しでも低い額で合意しようとするものです。
しかし、交通事故の示談交渉を得意とする弁護士が示談を代理することで、適正な額の賠償金を受け取ることができます。
当事務所は、相手保険会社の提案額から、およそ3倍の額での示談に成功した事例もあります。
なお、弁護士に依頼すると時間がかかるようなイメージをお持ちの方がいらっしゃるようですが、実際は、弁護士が交渉した方が相手保険会社の対応は早まることが多いようです。
被害者参加制度をサポートしています
死亡事故のご遺族は、加害者の刑事裁判の中で意見を述べることができます。この制度を「被害者参加制度」と言います。
当事務所では、死亡事故の損害賠償請求をご依頼いただいた場合、希望される方には、無料で「被害者参加制度」のサポートも行っております。
ご遺族が、加害者に対して直接、気持ちを述べることができる場は、この制度のみと言っても良いでしょう。ご遺族が、少しでもお気持ちを整理することができるように様々なサポートをさせていただきます。